公開日:2021-03-15
最終更新日:2024-05-29
当コンサルティングのマンツーマン「対面」コースを受講いただいているコンサル生の方が仕上げた、ルイ・ヴィトンヴェルニの財布をリカラーした実践成果をご紹介いたします。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)ヴェルニ財布リカラーBefore&After
まずは、Beforeの状態をご覧ください。
Before
シミや色あせや汚れが目立つため、これをブラックにリカラーしました。
こちらがAfterです。
After
エナメル素材の場合クリーニングしてもシミが取れないため、元の色よりも暗めな色でリカラーする必要があります。
エナメル素材のリカラーは一見難しそうに思われがちですが、通常のレザー素材よりかんたんです。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)ヴェルニ財布リカラー手順
- アルコール剤(API)でクリーニング
- 筆でもエアブラシでもないある物を使い染める
- 色留めトップコート
- 撥水加工・エナメル艶出し
ルイ・ヴィトンヴェルニ財布マットブラックリカラー方法
エナメル素材をマット調にするにはどうすればいいのか?という質問が多かったため、試しに行ってみましたのでご紹介いたします。
After
ルイ・ヴィトンのヴェルニをマット調にリカラーする際の2つのポイント
- 色落ち(剥がれ)し材質に合った適切な溶剤を含ませること
- ムラや筆目が出ないようにエアブラシで行うこと
ヴェルニのエナメル面は革ではなく、合皮の上に特殊なエナメルのトップコートが施されているため、ただ単に顔料をのせてトップコートするだけでは、剥がれ(色落ち)てしまいます。
そのためトップ層の膜を強固にする溶剤と、マット調にするための艶調整溶剤をカラー剤に含ませてリカラーするのがポイントです。
これによってリムーバー原液で強めに擦ってもまったく色が落ちなくなります。
ヴェルニ素材に対して筆でリカラーをしてしまうと、筆目やムラが確実に発生するためエアブラシを使用します。(※マット調にする場合のみ)
また、厚塗りになってしまうと型押しされたルイ・ヴィトンロゴマークの溝が埋まってしまい、仕上がりに不自然さを感じるようになってしまうため、極限まで薄塗りを可能とし、ムラも筆目も発生しないようにするために、エアブラシを使用するのがポイントです
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