コンサル受講生が初めて作業して仕上げたコンバースハイカットスニーカーホワイトのアイキャッチ画像

革靴・スニーカーリペア事例

コンバースレザースニーカーリカラー事例|MHLハイカットをオフホワイトに再染色したBefore After

公開日:2021-02-26
最終更新日:2026-05-11

コンバースレザースニーカーリカラー事例|MHLハイカットをオフホワイトに再染色したBefore After

今回は、ブランドリペア転売コンサルの対面講習で、受講生が仕上げたCONVERSE コンバース × MHL マーガレットハウエルのハイカットレザースニーカーのリカラー事例をご紹介します。
黒ずみ、スレ、キズ、色褪せが目立つオフホワイトのレザースニーカーを、同色リカラーによって自然な風合いへ整え、さらに布紐からカーフスキンのレザーシューレースへ変更することで、よりラグジュアリーな雰囲気に仕上げました。

今回は、マンツーマンの対面育成コースを受講いただいているコンサル生が仕上げた、CONVERSE コンバース × MHL マーガレットハウエルのハイカットレザースニーカーのリカラー実践事例です。

レザースニーカーは、バッグや財布と比べても汚れ、黒ずみ、スレ、履きジワが出やすいアイテムです。

特にオフホワイト系のレザーは、少し汚れるだけで全体の印象が大きく落ちやすく、通常のクリーニングだけでは清潔感を戻しきれないケースがあります。

今回の事例では、黒ずみや色褪せが出たレザースニーカーを、素材に合わせたクリーニングと同色リカラーで整えていきます。

今回のコンバースレザースニーカーリカラー内容

今回行った作業内容は、以下の通りです。

リペア内容
  • 黒ずみ・汚れのクリーニング
    レザー表面に付着した汚れや黒ずみを、素材を傷めない範囲で落としていきます。
  • スレ・キズ部分の下地調整
    傷ついている箇所を整え、リカラー後に凹凸や違和感が出にくい状態へ近づけます。
  • 履きジワ部分の質感調整
    レザースニーカー特有の曲がる部分を確認し、厚塗りにならないように仕上げます。
リカラー内容
  • オフホワイトへの同色リカラー
    真っ白ではなく、少しクリームがかった自然なオフホワイトへ色味を調整します。
  • 色止めと艶感の調整
    リカラー後の色移りを抑えながら、正規品本来の自然な艶感に近づけます。
  • 防汚・撥水を意識したトップコート
    仕上がりの見た目だけでなく、使用時の汚れにくさも意識して最終仕上げを行います。
  • カーフスキンのレザーシューレースへ交換
    布紐からレザーシューレースへ変えることで、スニーカー全体にラグジュアリーな雰囲気を加えます。
オフホワイト系のレザースニーカーは、真っ白に塗ればよいわけではありません。少しクリームがかった色味、革の柔軟性、履いたときの曲がりへの追従性まで考えて仕上げることで、塗った感の少ない自然な見た目に近づきます。

リカラー前の状態

まずは、リカラー前の状態をご覧ください。

黒ずみ・スレ・キズ・色褪せが目立つBefore

コンバース MHL レザースニーカー リカラー前の全体状態
コンバース レザーハイカットスニーカー リカラー前の黒ずみ
コンバース レザースニーカー リカラー前のつま先汚れ
コンバース MHL レザースニーカー リカラー前の側面スレ
コンバース レザースニーカー リカラー前のキズと色褪せ
コンバース ハイカットレザースニーカー リカラー前のかかと周辺
コンバース レザースニーカー リカラー前の履きジワ
コンバース MHL ハイカットレザースニーカー リカラー前の汚れ全体

リカラー前は、スニーカーでよく見られる黒ずみ、スレ、キズ、色褪せが出ている状態でした。

レザースニーカーは、バッグや財布よりも地面に近い位置で使うため、汚れが付きやすく、つま先や側面、履きジワ部分に使用感が出やすくなります。

特にオフホワイト系は、汚れが目立ちやすい色です。

そのため、単に汚れを落とすだけではなく、色褪せやキズ部分まで整えないと、全体の清潔感が戻りにくいことがあります。

レザースニーカーのリカラーでは、汚れ落としだけで終わらせないことが重要です。黒ずみ、スレ、キズ、色褪せをそれぞれ分けて見極め、必要な工程だけを積み上げることで、自然な仕上がりに近づきます。

タンナー仕様カラー溶剤でリカラーしたAfter

こちらが、タンナー仕様のカラー溶剤を使って仕上げた状態です。

塗った感の少ない自然なオフホワイト仕上げ

コンバース MHL レザースニーカー オフホワイト リカラー後の全体状態
コンバース レザースニーカー リカラー後のつま先仕上がり
コンバース ハイカットレザースニーカー リカラー後の側面仕上がり
コンバース MHL レザースニーカー リカラー後のかかと仕上がり
コンバース レザースニーカー リカラー後の自然なオフホワイト仕上げ

タンナー仕様、つまり製皮革工場でも使われるような考え方に近いカラー溶剤を使用し、素材や状態に合わせて正しい染色工程で仕上げると、塗った感の少ない自然な見た目に近づけることができます。

今回も、真っ白ではなく、少しクリームがかったオフホワイトに色味を調整しています。

この調整をせずに白く塗りすぎると、元の雰囲気と合わず、いかにも塗ったような不自然な仕上がりになりやすくなります。

また、今回は布紐のまま仕上げるのではなく、カーフスキンのレザーシューレースへ変更しています。

スニーカーは、靴紐の素材だけでも印象が大きく変わります。布紐のままだとカジュアルな雰囲気が残りますが、カーフスキンのレザーシューレースに変えることで、足元全体にラグジュアリーな印象が加わります。

特に今回のようなオフホワイトのレザースニーカーは、革の質感とレザーシューレースの相性がよく、リカラー後の高級感をさらに引き立てやすくなります。

レザースニーカーのリカラーでは、色味、艶、柔軟性、履きジワへの追従性、紐の素材感まで考えることが大切です。

コンバースレザースニーカーのリペア・リカラー手順

今回行った手順は、以下の通りです。

  1. 特殊なレザー用洗剤で汚れや黒ずみを除去する
    まずは表面の汚れを落とし、リカラー前の下地を整えます。
  2. レザーオイルを塗布し、シューズキーパーを入れて陰干しする
    革の状態を整えながら、形を崩さないように24時間ほど乾燥させます。
  3. 傷ついている箇所をサンドペーパーでならす
    キズやスレの凹凸を整え、リカラー後の違和感を抑えます。
  4. オフホワイトの色味を作り同色リカラーする
    タンナー仕様のカラー溶剤を使い、少しクリームがかった自然なオフホワイトを作ります。
  5. 乾燥後、色止めと艶調整を行う
    正規品本来のツヤ感に近づけながら、仕上がりの質感を整えます。
  6. 防汚・撥水を意識したトップコートを行う
    見た目だけでなく、使用後の汚れにくさも考えて仕上げます。
  7. 布紐からカーフスキンのレザーシューレースへ変更する
    布紐のカジュアル感を抑え、レザー素材で統一することで、よりラグジュアリーな雰囲気に仕上げます。
レザースニーカーのリカラーは、塗る前の下地作りで仕上がりが大きく変わります。汚れを落とし、革の状態を整え、キズをならしてから色を入れることで、塗った感の少ない自然な仕上がりに近づきます。

市販のレザーシューズ用カラー剤で仕上げた場合

次に、市販のレザーシューズ用カラー剤を使って仕上げた場合の状態も見ていきます。

市販カラー剤で仕上げたAfter

市販カラー剤で仕上げたコンバース レザースニーカーの状態1
市販レザーシューズ用カラー剤で仕上げたコンバース レザースニーカーの状態2
タラゴ スーパーホワイトで仕上げたコンバース レザースニーカーの状態

こちらは、市販のレザースニーカー用カラー剤である「タラゴ スーパーホワイト」を使って試した際の画像です。

市販カラー剤がすべて悪いという意味ではありません。

ただし、性質上、ほんの微細なキズや軽い色褪せの補修には向いていても、深いキズ、強い色褪せ、広範囲のリカラーには限界があります。

特にレザースニーカーは、歩行時に曲がる部分が多いため、柔軟性が足りない仕上げをすると、折り曲げたときにひび割れやすくなります。

市販カラー剤は、軽い補色や応急処置には使える場面があります。ただし、転売用の商品として見栄えと耐久性を狙う場合は、素材に合ったカラー溶剤と工程を選ばないと、塗った感やひび割れが出やすくなります。

タンナー仕様カラー溶剤と市販カラー剤の違い

今回の事例で見てほしいのは、リカラー後の見た目だけではありません。

重要なのは、仕上がりの自然さ、柔軟性、履いたときの耐久性です。

タンナー仕様カラー溶剤
  • 自然な色味に調整しやすい
    素材や元色に合わせて、オフホワイトの微妙な色味を作りやすくなります。
  • 塗った感が出にくい
    下地処理と組み合わせることで、レザー本来の質感に近い仕上がりを狙いやすくなります。
  • 柔軟性を意識した仕上げができる
    履きジワや曲がる部分にも対応しやすく、ひび割れリスクを抑えやすくなります。
市販カラー剤
  • 軽微な補色には使いやすい
    小さなキズや軽い色褪せの補修には、手軽に使える場合があります。
  • 広範囲のリカラーでは塗った感が出やすい
    強い色褪せや広い面の補修では、仕上がりが不自然になりやすいことがあります。
  • 曲がる部分でひび割れやすい場合がある
    レザースニーカーは屈曲が多いため、柔軟性が足りないと割れやすくなります。

転売用として商品価値を高めるなら、単に白く塗るだけでは足りません。

自然に見える色味、履いたときに割れにくい柔軟性、販売写真で伝わる清潔感、紐まで含めた全体の高級感まで考える必要があります。

レザースニーカーリカラーで初心者が失敗しやすいポイント

レザースニーカーは、財布やバッグとは違う注意点があります。

特に初心者が失敗しやすいのは、以下のようなケースです。

失敗しやすい原因
  • 白くしすぎる
    オフホワイトのスニーカーを真っ白に近づけすぎると、元の雰囲気と合わず不自然に見えます。
  • 厚塗りしてしまう
    一度で隠そうとすると、塗膜が厚くなり、履きジワ部分で割れやすくなります。
  • 下地処理を省く
    汚れや油分が残ったままだと、色の乗りや密着に影響します。
  • 仕上げの艶を間違える
    艶が強すぎても弱すぎても違和感が出るため、元の質感に合わせて調整する必要があります。
  • 紐だけ古いまま残してしまう
    本体をきれいにしても、布紐の汚れやカジュアル感が残ると、全体の高級感が弱く見えることがあります。

レザースニーカーは、見た目だけでなく、実際に曲がる、履く、擦れることを前提に作業する必要があります。

そのため、バッグや財布と同じ感覚で塗ってしまうと、ひび割れや違和感の原因になります。

ブランドリペア転売でレザースニーカーを扱うメリット

ブランドリペア転売では、バッグや財布だけでなく、レザースニーカーも実践対象になります。

特に、CONVERSE、MHL、adidas、NIKE、REGAL、Dr.Martensなど、ブランド認知度があるレザー系アイテムは、状態が改善されることで販売時の見栄えが変わりやすいジャンルです。

さらに、レザースニーカーは紐や中敷きなど、細部の見せ方でも印象が変わります。

今回のように布紐からカーフスキンのレザーシューレースへ変更すると、単なるクリーニング済みスニーカーではなく、素材感まで整えた一足として見せやすくなります。

もちろん、すべてのスニーカーが仕入れ対象になるわけではありません。

状態、相場、サイズ需要、補修時間を見たうえで、利益が残るものだけを選ぶ必要があります。

  • バッグや財布より仕入れ単価を抑えやすい場合がある
  • リカラー後の写真映えが出やすい
  • レザー系なら補色・艶調整で印象を変えやすい
  • カーフスキンのレザーシューレースに変えることで高級感を追加しやすい
  • サイズとブランドが合えば販売対象が明確になる
  • ただし、履きジワやソール劣化が強いものは注意が必要
レザースニーカーは、仕入れ価格を抑えやすい反面、屈曲部分のひび割れやソールの劣化など、バッグや財布とは違う判断ポイントがあります。
仕入れ前に「直せるか」ではなく「直した後に売れるか」まで見ることが重要です。

コンバースレザースニーカーリカラーのまとめ

今回のCONVERSE コンバース × MHL マーガレットハウエルのハイカットレザースニーカーは、黒ずみ、スレ、キズ、色褪せがある状態から、オフホワイトへ同色リカラーしました。

作業内容としては、レザー用洗剤でのクリーニング、レザーオイルによる状態調整、サンドペーパーでの下地処理、タンナー仕様カラー溶剤による同色リカラー、色止め、艶調整、防汚・撥水を意識したトップコート、カーフスキンのレザーシューレースへの変更です。

今回のポイントをまとめると、以下の通りです。

  • オフホワイトのレザースニーカーは、真っ白にしすぎないことが重要
  • 黒ずみ、スレ、キズ、色褪せは工程を分けて整える
  • タンナー仕様カラー溶剤を使うと自然な質感を狙いやすい
  • 市販カラー剤は軽微な補色向きで、広範囲のリカラーには限界がある
  • レザースニーカーは柔軟性と屈曲部分のひび割れ対策が重要
  • 布紐からカーフスキンのレザーシューレースへ変えることで、足元全体の高級感が上がる

ブランドリペア転売で成果を出すには、リカラー技術だけでなく、素材ごとの判断、仕入れ基準、販売写真での見え方までセットで考える必要があります。

今回のようなレザースニーカー事例を積み重ねることで、バッグや財布以外の利益商品も見つけやすくなります。

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