公開日:2021-02-26
最終更新日:2023-06-18
当コンサルティングの「マンツーマン「対面育成」コース」を受講いただいているコンサル生の方が仕上げた、CONVERSE(コンバース)×MHL(マーガレットハウエル)ハイカットスニーカーのオフホワイトを、同色に再染色(リカラー)した実践成果をご紹介いたします。
コンバースハイカットレザー(オフホワイト)リペア・リカラーBefore&After
まずは、Beforeの状態をご覧ください。
Before
ご覧の通りスニーカーでよくありがちな、黒ずみ・スレ・キズ・色褪せが見受けられますが、これらをすべて跡形も無くキレイに修復しました。
こちらがAfterです。
After(タンナー仕様のカラー溶剤を使用)
タンナー仕様(製皮革工場)のカラー溶剤を使用し、素材や状態に応じて正しい染色工程で行えば、ご覧の通り塗った感など全くないため”新品と言ってもわからない程ナチュラル“に仕上げることができます。
行った手順は以下の通りです。
コンバースハイカットレザー(オフホワイト)リペア・リカラー手順
- 特殊なレザー用洗剤で汚れや黒ずみを除去
- レザーオイルを塗布しシューズキーパーを入れて24時間陰干し
- 傷ついている個所をサンドペーパーでならす
- タンナー仕様の特殊なカラー溶剤を使い、少しクリームがかったオフホワイトを作り着色
- 乾燥後、色留めをして正規品本来のツヤ感に調整
- 防汚・撥水・感触剤トップコート
- 布紐→レザーシューレースにチェンジ
市販のレザーシューズ用カラー剤では軽微な修復しか適していない
After(市販品レザーシューズ用カラー剤)
これは「タラゴ スーパーホワイト」という、レザースニーカー用のカラー剤で施した際の画像です。
レザースニーカー用のカラー剤とはいえ、ほんの微細なキズや色あせにしか性質上適応しないため、深い傷を埋めようとしたり、激しい色褪せを修復しようとしても、塗った感が否めない仕上がりになる上、柔軟性にも富んでいないため、ちょっと折り曲げただけですぐにひび割れを起こしてきます。
このような仕上がりになるのはやる前から分かり切ってはいましたが、市販品とタンナー仕様のカラー溶剤の質に、いかに違うかを示すために行いました。
実際にやってみればわかりますが、誰が行おうとこうなります。
参考までに。
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