ロエベショルダーバッグをリカラーした例のアイキャッチ画像

ブランドバッグリペア事例

ロエベショルダーバッグリカラー事例|3300円仕入れを50分で利益10076円にした実例

公開日:2019-09-12
最終更新日:2026-05-11

ロエベショルダーバッグリカラー事例|3300円仕入れを50分で利益10076円にした実例

今回は、ロエベショルダーバッグリカラーの実践事例をご紹介します。
長年の使用で色褪せていたLOEWEのショルダーバッグを、クリーニング後にプロ仕様の染料でリカラー。
仕入れ価格3,300円に対して、販売価格15,862円。販売手数料・送料・振込手数料を差し引いた利益は10,076円。
作業時間は約50分で、時給換算すると約12,000円相当の実践結果になりました。

今回は、ロエベのショルダーバッグをリペア・リカラーした実践事例をご紹介します。

ロエベは革質の良さで知られているブランドですが、中古市場では長年の使用によって色褪せ、乾燥、くすみが出ているバッグも多く見かけます。

ただし、革そのものの状態が悪くなければ、正しいクリーニングとリカラーによって販売写真の印象を大きく変えられることがあります。

今回のロエベショルダーバッグも、仕入れ時点では全体的に色褪せがありました。

しかし、革の質感は残っており、大きな破れや構造的なダメージはありませんでした。

このような商品は、ブランドリペア転売において狙いやすい個体です。

ブランドリペア転売で重要なのは、汚れている商品を何でも仕入れることではありません。
色褪せやくすみで安く見られているだけで、革質や形がしっかりしている商品を見極めることです。

今回のロエベショルダーバッグリカラー内容

今回行った作業内容は、以下の通りです。

リペア内容
  • リムーバーで全体クリーニング
    栄養を与えながら汚れを落とせるリムーバーを使い、表面の汚れや油分を整えます。
  • 色褪せ箇所の確認
    どの部分が色落ちしているか、革の乾燥や劣化がどの程度あるかを確認します。
  • 販売写真で見える箇所を重点確認
    正面、側面、ショルダー部分など、購入者が写真で確認する箇所を中心に状態を見ます。
リカラー内容
  • 製革工場から仕入れているプロ仕様の染料でリカラー
    市販の補色クリームではなく、革に合うプロ仕様の染料を使って自然に色味を整えます。
  • 革の質感を残した色味調整
    塗った感が出ないように、革本来の質感を残しながら色褪せを整えます。
  • 約50分で作業完了
    補修箇所が少ないため、クリーニングとリカラーを中心に短時間で仕上げています。

ロエベショルダーバッグリカラー前の状態

まず、仕入れた段階のビフォー画像をご覧ください。

色褪せが目立つBefore

ロエベショルダーバッグリカラー前の色褪せた正面画像
ロエベショルダーバッグリカラー前の側面ビフォー画像
ロエベショルダーバッグリカラー前の全体状態

長年の使用により、バッグ全体の色が褪せているのが確認できます。

ただし、今回のバッグは革そのものが完全にダメになっているわけではありません。

色褪せやくすみはありますが、形は残っており、リカラーによって印象を戻せる余地がある状態でした。

ブランドリペア転売では、この見極めが重要です。

同じ色褪せでも、革が硬化していたり、深いひび割れがあったり、ショルダー付け根が弱っている場合は、リカラーしても販売価格が伸びにくくなります。

ロエベのような革質の良いブランドバッグは、色褪せだけで安く見られている個体があります。
革の状態が残っていれば、クリーニングとリカラーだけで販売写真の印象を大きく変えられる可能性があります。

ロエベショルダーバッグリカラー後の状態

以下、アフター画像です。

色味と艶感が戻ったAfter

ロエベショルダーバッグリカラー後の正面アフター画像
ロエベショルダーバッグリカラー後の側面アフター画像
ロエベショルダーバッグリカラー後のショルダー部分アフター画像
ロエベショルダーバッグリカラー後の革質と艶感

ロエベショルダーバッグリカラー後の金具周辺アフター画像
ロエベショルダーバッグリカラー後の全体仕上がり画像

画像から見ても分かる通り、リカラー後は色褪せた印象が大きく改善され、バッグ全体の雰囲気が引き締まりました。

パッと見たときの清潔感や高級感も戻っており、販売写真での印象はかなり変わっています。

もちろん、中古品である以上、新品と断定するような表現は避けるべきです。

ただ、正しい工程でリカラーすれば、写真上ではかなり綺麗な印象まで戻せる個体があります。

今回のポイントは、革質が残っていたロエベバッグを短時間で仕上げられたことです。
補修箇所が少ない商品は、リカラーだけで販売写真の印象を大きく変えられるため、作業効率が高くなります。

ロエベショルダーバッグのリペア・リカラー手順

今回の作業手順は、以下の通りです。

  1. バッグ全体の状態を確認する
    色褪せ、型崩れ、ショルダー付け根、革の硬化、金具の状態を確認します。
  2. リムーバーでクリーニングする
    栄養を与えながら汚れを落とせるリムーバーで、表面の汚れや油分を整えます。
  3. 色褪せた箇所を確認する
    全体の色差や革の吸い込み具合を確認し、どこを重点的に整えるか判断します。
  4. 製革工場から仕入れているプロ仕様の染料でリカラーする
    革の質感を残しながら、自然な色味へ整えます。
  5. 仕上がりの艶感と色ムラを確認する
    販売写真で見たときに、色ムラや塗装感が強く出ていないか確認します。

今回のように補修箇所が少ない商品は、作業時間を短く抑えやすいです。

その結果、利益額だけでなく、時給換算でも高い数字を出しやすくなります。

ロエベショルダーバッグ転売の実践結果

以下が、今回のロエベショルダーバッグの具体的な販売結果です。

販売価格 15,862円
販売手数料10% -1,586円
仕入れ価格 -3,300円
送料 -700円
振込手数料 -200円
利益 10,076円
利益率 63%
原価率 37%
損益分岐 4,667円
3,300円で仕入れたロエベショルダーバッグを、リカラー後に15,862円で販売。
販売手数料、送料、振込手数料を差し引いた利益は10,076円。
利益率は63%という結果になりました。

この数字だけを見ると、他の高利益事例と比べて利益率が低く見えるかもしれません。

しかし、今回の大きなポイントは作業時間です。

今回の全工程は、わずか約50分で完了しています。

利益 10,076円
作業時間 約50分
時給換算 約12,000円
利益率だけを見ると、今回の63%は低く見えるかもしれません。
しかし、作業時間50分で利益10,076円なら、時給換算では約12,000円です。
ブランドリペア転売では、利益率だけでなく、作業時間と回転率まで見て判断することが重要です。

2023年時点ではロエベショルダーバッグの相場が上がっていた

当時のメモとして、2023年4月22日時点では、ロエベの同系統ショルダーバッグは以下のような相場感でした。

2023年4月22日時点の確認では、仕入れ価格は6,500円〜15,000円前後、販売価格は46,000円後半〜52,000円前半が相場として確認できていました。
現在の相場は変動している可能性があるため、仕入れ前には必ず最新の販売履歴を確認してください。

ブランド中古市場では、同じ商品でも時期によって販売相場が変わります。

今回の記事で紹介している販売価格は当時の実践結果ですが、その後に相場が上がっている商品もあります。

そのため、過去の販売結果だけで判断するのではなく、現在の販売相場を見てから仕入れることが重要です。

  • メルカリの売り切れ履歴を確認する
  • ヤフオクの落札相場を確認する
  • ラクマやYahoo!フリマの出品価格も見る
  • 同型・同色・同状態の商品で比較する
  • リカラー後にどの価格帯で売れるかを逆算する

相場が上がっている商品は、仕入れ価格も上がりやすいです。

そのため、仕入れ価格が上がっても利益が残るかを必ず計算する必要があります。

ロエベショルダーバッグがリカラー転売と相性が良い理由

ロエベのショルダーバッグは、ブランドリペア転売と相性が良い商品です。

理由は、革質が良く、ブランド認知度があり、リカラー後の印象が変わりやすいからです。

  • ロエベは革質の良さで評価されやすい
  • ショルダーバッグは実用性が高く、購入検討者が多い
  • 色褪せやくすみで安く見られる個体がある
  • リカラー後に販売写真の印象を変えやすい
  • 補修箇所が少なければ短時間で仕上げやすい

ただし、ロエベなら何でも仕入れてよいわけではありません。

革が硬化していたり、ショルダー付け根にダメージがあったり、内装劣化が強い場合は注意が必要です。

ロエベショルダーバッグを仕入れるときの注意点

ロエベショルダーバッグを仕入れるときは、色褪せだけで判断してはいけません。

バッグとして使える状態か、リカラー後に販売価格が伸びる状態かを確認する必要があります。

狙いやすい個体
  • 色褪せやくすみが中心のもの
    リカラーで販売写真の印象を戻しやすく、作業時間も抑えやすい状態です。
  • 革質がしっかり残っているもの
    ロエベらしい柔らかさや質感が残っていれば、リカラー後の見栄えが良くなりやすいです。
  • ショルダー付け根に大きな傷みがないもの
    バッグとしての使用に不安が少なく、購入者も安心しやすい状態です。
注意が必要な個体
  • 革が硬化しているもの
    リカラーしても革本来の質感が戻りにくく、販売写真でも硬い印象が残ります。
  • ショルダーに深いひび割れがあるもの
    使用時の強度不安につながりやすく、リカラーだけでは解決しにくい状態です。
  • 内装に強い劣化があるもの
    外装を綺麗にしても、内装劣化が強いと販売価格が伸びにくくなります。
避けたい個体
  • 破れや穴あきがあるもの
    リカラーだけでは改善できず、修理工程が増えて利益が残りにくくなります。
  • ショルダー付け根が切れかけているもの
    バッグとしての使用に不安が残るため、初心者は避けた方が安全です。
  • 強い臭いやベタつきがあるもの
    見た目を整えても、購入後のクレームにつながる可能性があります。

ブランドリペア転売では、直せる商品を選ぶことが利益に直結します。

ロエベは革質が良いブランドだからこそ、革の状態が悪すぎる個体は避けるべきです。

作業時間50分で利益を出せた理由

今回のロエベショルダーバッグは、作業時間が約50分でした。

短時間で仕上げられた理由は、作業前の個体選びが良かったからです。

  • 大きな破れがなかった
  • ショルダー付け根に大きなダメージがなかった
  • 補修ではなく、主にクリーニングとリカラーで済んだ
  • 革質が残っており、色が入りやすかった
  • 販売写真で印象が変わる状態だった

つまり、作業が早かったのは、手を抜いたからではありません。

短時間で仕上げられる商品を、仕入れ前に選べていたからです。

ブランドリペア転売では、作業時間は仕入れ前にほぼ決まります。
難しい商品を選べば時間が増え、状態の良い商品を選べば短時間で利益化しやすくなります。

仕入れ前に利益を計算したい人はこちら

ロエベショルダーバッグのようなブランドバッグは、相場が変動しやすい商品です。

仕入れ前に販売価格、手数料、送料、作業時間を逆算することが重要です。

  • 仕入れ価格はいくらか
  • リカラー後にいくらで売れるか
  • 販売手数料はいくらか
  • 送料と梱包資材はいくらか
  • 作業時間に対して利益が残るか

その判断を早くするために、ブランドリペア転売の利益シミュレーターを用意しています。

仕入れ前に利益の目安を確認したい方は、下記のシミュレーターを使ってください。
「仕入れてから考える」のではなく、「利益が残る商品だけを仕入れる」ための判断材料になります。

ブランドリペア転売 利益シミュレーターを見る

この技術を最短で身につけたい人へ

今回のロエベショルダーバッグリカラー事例で伝えたいのは、「色を戻した」という単純な話ではありません。

重要なのは、色褪せによって安く見られている商品を仕入れ、短時間で販売写真の印象を戻し、利益に変えたことです。

  1. 仕入れ判断
    色褪せ、革質、ショルダー付け根、内装、臭い、販売相場を確認します。
  2. 作業内容の判断
    補修が必要か、クリーニングとリカラーだけで仕上げられるかを見極めます。
  3. クリーニング
    栄養を与えながら汚れを落とせるリムーバーで、表面を整えます。
  4. プロ仕様の染料でリカラー
    革の質感を残しながら、販売写真で綺麗に見える色味へ整えます。
  5. 作業時間の管理
    利益に直結しない作業を増やしすぎず、短時間で仕上げます。
  6. 販売写真の撮影
    色味、艶感、ショルダー、全体の印象が伝わる写真を撮ります。
  7. 販売価格の設計
    手数料、送料、作業時間を差し引いて利益が残る価格を決めます。

ブランドリペア転売で必要なのは、根性ではありません。

どの商品を仕入れるべきか、どこまで直せるか、どの作業にどのくらい時間をかけるべきか、いくらで売れるかを判断するための基準です。

私のコンサルでは、今回のようなロエベショルダーバッグのリカラー事例をもとに、仕入れ判断、下地処理、カラー溶剤の選定、時短の作業手順、販売写真、価格設定まで一連の流れで教えています。
単なる知識ではなく、利益につながる実践手順として身につけてもらうためです。

まとめ ロエベショルダーバッグは短時間リカラーでも利益化できる

今回のロエベショルダーバッグは、3,300円で仕入れ、クリーニング後にプロ仕様の染料でリカラーし、15,862円で販売しました。

販売手数料、送料、振込手数料を差し引いた利益は10,076円。

利益率は63%です。

全工程は約50分で完了したため、時給換算では約12,000円相当になります。

今回のポイントをまとめると、以下の通りです。

  • 仕入れ価格は3,300円
  • 販売価格は15,862円
  • 利益は10,076円
  • 利益率は63%
  • 作業時間は約50分
  • 時給換算は約12,000円
  • 補修箇所が少ないバッグは、短時間で利益化しやすい

ブランドリペア転売で成果を出すには、リカラー技術だけでなく、素材ごとの判断、仕入れ基準、作業時間、販売写真での見せ方までセットで考える必要があります。

今回のようなロエベショルダーバッグのリカラー事例を積み重ねることで、短時間で利益化できる商品を見つけやすくなります。

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