公開日：2019-09-12
最終更新日：2024-05-27
ルイヴィトン(Louis Vuitton)のショルダーバッグ、カバピアノのリペア・リカラー事例をご紹介します。
このプロジェクトでの作業時間は約1時間で終わり、3万2,320円の利益を得ることができました。
リカラー前後の劇的な変化
まず、仕入れた段階のカバピアノのビフォー画像をご覧ください。
色褪せと摩耗が際立つ【Before】
型崩れが幾分ありますが、このくらいであれば時給3万円程度の利益をあげる上では、ギリ許容範囲です。
ルイ・ヴィトンのモノグラム柄バッグは、モノグラム柄箇所に使用されている素材（PVC）は、耐久性が強くヘタれづらい反面、ハンドル（取っ手）や底面に使われているヌメ革は、最低限の加工しかされていないため、傷・汚れ・スレ・日焼け・色褪せ・シミ・ひび割れといったダメージを受けやすいです。
そのため、ヌメ革部分をすべてリカラーすることで、モノグラムとヌメ革のコンビのデザインの商品は、一気に価値を高めることが可能です。
リカラー後の美しさ【After】
このように、ルイ・ヴィトンのモノグラム柄のバッグのヌメ革部分だけをリカラーすることで、魅力が大幅に向上し、短時間で飛躍的に価値を高めることができます。
売上結果
| 価格 | 50,800円 |
|---|---|
| 販売手数料10% | -5,080円 |
| 元値 | -12,500円 |
| 送料 | -700円 |
| 振込手数料 | -200円 |
| 利益(粗利) | 32,320円 |
| 利益率(粗利率) | 63% |
| 原価率 | 37% |
| 損益分岐(売上0) | 14,889円 |
性質を見極めたカラー溶剤の使用が成功の鍵
ルイ・ヴィトンのモノグラム柄とヌメ革のコンビのバッグ類は、ヌメ革箇所の状態をリペア（リカラー）で改善することで、一気に価値を高めることができます。
適切なプロ仕様の染料を使用し、正しい手順でリカラーすることで、新品同様の美しさを取り戻すことが可能です。
市販の溶剤ではなく、品質を保証するプロ仕様の染料を使用することが成功の鍵です。
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